版権ものを依頼を受けない理由と描いてもらうには
「版権ものって描いてもらいますか？」
昔、質問箱に質問が来ました。
私はこの質問にこう返事しました。
「依頼では描きません。無料のリクエストはやっていません」
質問した人はガックリしているでしょう。
でも、フリーランスとして活動してイラストでお金をもらっている以上、
気を付けないといけない事もあります。
今回は版権ものに対しての記事を書きたいと思います。
そして、版権ものを無料で描いてもらうコツを少し書きましょう。
この記事を読んでほしいあなた
〇依頼を出したいあなた
〇版権ものを描いてほしいあなた
※お忙しいあなたは『おわり』まで読み飛ばしてください。
要約を書いているので、数行でこの記事で書きたかった事が分かります。
〇版権ものを描かない理由と例外
著作権侵害
私が依頼で描かない理由、それは「著作権で揉めて訴えられたくない」から。
実際に著作権で訴えられたケースがあります。
ポ…だったりド…だったりするものの事例です。
あなたは一度聞いたことがると思います。
「あの企業のキャラを使ってはいけない…」
もし、訴えられた場合裁判で勝つことはほぼ不可能だと思います。
そうなれば、私の人生は終わってしまします。
そうならない為に目に見える危険は避けているのです。
公式がOKを出しているものだったら描きます
「版権ものは描かない」といいました。
でも、依頼を受ける場合もあります。
それは、公式がOKを出しているものです。
有名なものだと東…だったり、型…です。
こちらの作品については受ける場合が多くあります。
でも、受ける場合はオリジナルより慎重に進めて行きます。
他にもいろいろと依頼内容を確認して取引を開始します。
公式が作ったルールにはOKとNGがあります。
例を挙げると、グッズはNG、ゲームはNG、一定金額以上なら申請を出してなど。
〇ファンアートで描いてもらうコツ
布教してファンアートを描いてもらおう
依頼以外で、私や他のイラストレーターはイラストを描くことがあります。
それは「ファンアート」です。
私の場合はバーチャルユーチューバーやゲームキャラなどの
ファンアートを描く時があります。
ファンアートは仕事とは違い、完全に趣味で描いています。
なので、金銭が発生することはありません。
しかし、ファンアートの場合、イラストレーターは好きなものしか描きません。
そこでオススメなのは「布教する」です。
イラストレーターの多くはオタクです。
あなたや周りの人が楽しそうにしていれば、
イラストレーターはその作品に興味を持ちます。
もしかしたら、その作品のファンアートを描くかもしれません。
アイコンなどで使う場合は連絡を入れる
もし、ファンアートを描いてもらい、
アイコンなどで使いたい場合は連絡をいれましょう。
大体の方は許可を出すと思います。
注意点として、グッズなど金銭が発生するものとして使うのはNGです。
さっきも書きましたが、著作権で訴えられることがあります。
また、描いた本人もいい思いはしません。
絶対にやめて下さい。
〇おわり
・版権ものは著作権に引っ掛かるものが多いので基本的に受けない。
・公式がOKを出しているなら描く場合がある。
・作品に興味があればファンアートを描く場合がある。
・ファンアートを使う場合は連絡すれば、OKを出す。
記事を読んだあなたには
私が版権ものを依頼として受けない理由が分かったと思います。
依頼を出したいあなたや、どうしても版権ものを描いてほしいあなた。
何か役に立てたなら嬉しいです。
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このブログの著者
雨音C(あまねC)。フリーランス研究員イラストレーター。違法な居酒屋バイトから「自分の力で仕事をしたい」と思い。フリーランスのイラストレーターとして活動開始。イラストの制作やデジタルアシスタントをこなす。ご意見ご感想はブログ内コメントまたはTwitter(@akyuurikei)のリプにて受け答えします。
