フリーランスのお仕事 (受注から納品まで)
読者の皆さん、こんにちは!
フリーランスのイラストレーターとして活動しる雨音C(@akyuurikei)です。
私はSNSを利用している中でこういった質問を受けます。
「フリーランスってどうやって仕事してるの?」
「どんな仕事をしてますか?」
私は、フリーランスに関する質問を受けると
『この人、フリーランスに少しでも興味があるんだな』
と思い、少しうれしく感じます。
なので、今回はこの質問の回答をブログ内で説明したいと思います。
この記事を読んで、少しでもフリーランスについて理解を深めてもらえると嬉しいです。
〇取引内容を決める
私はクラウドソーシングで仕事を受注しています。
仕事の内容は様々あり、過去に受けてきた依頼内容として
〇着色のみして下さい。
〇オリジナルアイコンを作ってください。
〇イラストの指導をして下さい。
今挙げた依頼以外に探せば色々な依頼があります。
取引する相手とは直接会いません。
メール内でコミュニケーションを取っています。
まずは、自分ができる仕事 or 自分がそこそこできる仕事を探して提案をします。
この時、私が提案する際に気を付けている点は3つあります。
〇金額
〇納品までの流れ
〇納品予定日
〇金額
依頼金額です。
高すぎても駄目ですし、安すぎてもいけません。
適切な金額を提示します。
また、条件によっては追加料金がある場合はしっかりと記述しましょう。
例えとして「3回からのリテイクは追加料金として○○円」などです。
〇納品までの流れ
受注した後にどういった流れで納品するか記入します。
例として「ラフ→下書き→べた塗り→納品」などです。
また、リテイクを受け付ける場所を記述しておきます。
例として
・「下書きの時点でのリテイクは一回」
・「ベタ塗り以降のリテイクは追加料金が発生する」などです。
〇納品予定日
ここまでには納品できると思う日数を明確にします。
大切な事は2つ
1.納品日にゆとりを持たせる。
2.可能なら予定日より早く納品する。
特に1.に関しては一番気を使うべきです。
納品が間に合わなとなると、依頼人に大きな迷惑が掛かります。
今後の仕事の受注にも影響していくので、しっかりと考えて決めましょう。
以上が私が提案する際に気を付けていることです。
依頼内容を明確にすることで、仕事中の相互のズレが小さくなります。
メールを送る際は何度も見返し、漏れがないか、誤字はないかを確認して
送りましょう。
〇仕事開始
提案が通り、仕事が始まりました。
ここからは、依頼人から頼まれた要望に応えられるよう一生懸命がんばります。
仕事によっては、この時点で仕事の細かい内容を提示する依頼人もいるので、
送られてくるメールには隅から隅まで目を通しましょう。
要望に応えられない場合、リテイクによって時間が掛かります。
こちらも報酬をもらって仕事をしているので責任感を持って仕事をしましょう。
また、仕事の進捗などの報告を念入りにしましょう。
何かわからないことや、渡された仕事内容に不備がある場合は早急に報告します。
こちらが勝手に進めると、依頼人の要望から外れ余計な時間がかかります。
後は、計画をしっかりと立て期限通りに納品できるよう進めて行きます。
期限を守ること、依頼人の要望は応えること。
この2つを守り、仕事をしましょう。
〇取引完了
納品が終わりました。
ですが、もしかしたらリテイクがあるかもしれません。
依頼人がOKを出すまでは気を抜かないようにしましょう。
納品物にOKが出た場合は、しっかりと返事をして取引を終了します。
依頼が無ければ、仕事はできません。
依頼人には感謝の気持ちを伝えましょう。
最後の返事をするまでが仕事です。
気を抜いて、失敗しないよう気を引き締めましょう。
〇おわり
これが私がフリーランスとして仕事をしている一連の流れです。
ここでは書いていない事もいろいろあるので、他の機会で記事にしたいと
思います。
今まで様々な依頼を受けてきましたが、終わった時に思う事は、
『相手の要望に応えられた…』
という満足感で胸がいっぱいです。
依頼人の中には「雨音さんなら信用できるので、是非お仕事をお願いしたい」
という方もいます。
この時の嬉しさを読者の皆様に体験してもらいたいです。
この記事を読んで「フリーランスとして活動したい」と思う方がいれば、
とても嬉しいです。
今回も記事を読んで頂きありがとうございます。
また次回の記事でお会いしましょう。